男子サッカーがイタリアに敗れた。サッカーが国技のような人気の高いブラジルでの試合だが、そんなブラジルでワールドカップに反対するデモがエスカレートの兆し。
随分昔に知り合った日系人の方の娘さんが日本語を学んでいるそうで「平仮名」だけで綴られた手紙が何通も届いたが、そんな彼女が在住するサンパウロのことを心配している。
一方で、女子のニュージーランド戦が行われていた。会場となったのは九州の鳥栖にあるスタジアムだが、強い雨が降っているので大変だったと想像する。
日豊本線と長崎に向かう列車の分岐駅が鳥栖だが、かつて九州新幹線が開通する前に「特急リレーつばめ」や「特急ありあけ」が停車していたことから、何度もこのスタジアムの存在を目にしたことがあり、駅から3分で直結している立地となっている。
Jリーグの「サガン鳥栖」のホームグラウンドとして知られるが、スタジアムの命名権が年間3150万円だったのに、チームが一部に昇格を果たしたことから5250万円に上げられたことも話題となっていた。
九州新幹線の「新鳥栖」駅」からは少し離れており、タクシーで10分ぐらい要するので、福岡や熊本の人達は在来線を利用されているようだ。
チームが活躍すると観客が増えるし、様々な経済効果が生まれるもの。女子の国際試合の中継を観られた方々に大きなインパクトを与えると想像するが、過去の国際試合で命名権を得ているスタジアム名を見せない取り決めがあったこと知った。
ベストアメニティが命名権を得ているが、今回は果たしてどうだったのだろうかと如何にも「外野的」で恥ずかしい興味を覚えた。
前半の20分を過ぎたところで「なでしこジャパン」がゴールを決めたが、後半の終盤で同点に追い付かれて引き分けとなった。
前半の終盤で退場選手が出て10人での不利な戦いを強いられたが、地元出身の有吉選
が素晴らしいアシストを見せたのが印象に残った。
プロ野球の統一球問題が収束しない。知らない内に飛ぶボールに変更されていたという信じられない出来事だが、それで過去の記録が塗り替えられたらどうなるのだろうと素朴な疑問を抱いてしまった。
プロ野球に関してもう一つ疑問を抱いていることがある。それは球場によって広さが異なるという事実。狭い球場だったらホームランだったのにとか、広い球場だから外野フライになったケースもある筈だし、そんな背景があるのに記録が存在していることに矛盾を感じてしまうのだ。
外国の球場を観ていたら、ファールとなる部分に観客席が飛び出ているところもある。何処の球場も同一サイズになって初めて記録に平等性が生まれるような気がする。