昨夜に生野本通商店街で開催されていた夜店だが、地域の防犯委員会が自転車の通行に関して「降りて通行を」と呼び掛け運動を行っていた。自転車が歩行者と衝突する光景を何度も見たが、スマホ片手に画面を見ながら走る人もいるのでぶつけられたら災難である。
先月だったろうか、小学5年生の子供が坂を猛スピードで下り、衝突した高齢の女性が重傷で深刻な後遺症状態に陥り、裁判所が子供の母親に対して安全教育を怠った責任として「9500万円」の賠償を命じた判決が話題を呼んでいた。
自転車でも凶器に代わるのは当然で、被害者、加害者の出る事故だけは起きないように気を付けたい。
今年の暑さは例年以上のようで、今夏に入ってから熱中症で病院に搬入された人が30万人近くになっているそうなのでびっくりだが、水分補給を考慮して自愛したいものである。
こんな暑さの中をご弔問やご会葬に来られるのは大変なことだが、我々式場を提供する立場もエアコンの温度に配慮する対応が重要である。前にも書いたが、外から涼しい所へ入るのは気持ちがよいが、しばらくすると冷え切ってしまうこともあり、スタッフが配っている「膝掛け」が数十枚も貸し出されるケースもある。
遠い昔、各家庭に冷房やエアコンが珍しかった時代に涼しい場所として知られていたのが「純喫茶」と「パチンコ店」だったが、駅の構内で待ち合わせるよりも駅の近くにあったそんな場所で待ち合わせていた人も多かった。
今やエアコンのない車なんて絶対に購入しない時代になったが、昔は燃料消費を少なくするために敢えてエアコンを切って走行している人も少なくなかった。
当時の軽自動車は360ccだったが、それでも今では考えられないほど燃費が悪く、リッターで10数キロという不経済。最新型の軽自動車は550ccになってもリッター40キロ近いという車も登場したのでその進化に驚嘆する。
友人がハイブリッドの車に乗っているが、大きな排気量でもリッター20数キロと聞いて信じられなかったが、電気で走行している時はエンジン音がしないので近付いても分からないという問題があるそうだ。
これからは電気自動車の時代という特集番組を観たことがあったが、家庭の電源で充電可能というタイプも紹介されていて開発が歓迎されていた。
昔、氷で冷やす冷蔵庫の時代があった。小学生時代だから50年以上も前のことだったが、近所の氷店の兄ちゃんが鉢巻き姿で毎日配達してくれたことを憶えている。
天神橋筋の北の端に大阪市の「今昔館」があるが、そこに昔の様々な家庭用品が展示され、その中に氷タイプの冷蔵庫もあったので懐かしかった。