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鉄道の法則?  NO 3471

今日は荒れ模様の天候だった。暗くなった頃に雷鳴が聞こえ、ゲリラ豪雨みたいな雨も降ったし、遅くなるに連れ強風が吹いているようで窓ガラスが騒がしい。

「幸せ列車」のコラムではJRの「ジパング倶楽部」の宣伝みたいなことを書き、高級葬儀のコラム「独り言」では天王寺駅と新大阪間で「特急くろしお」や「特急はるか」を利用する特急券の「乗り継ぎ割引」について触れたが、これは弊社の式場に遠方から参列される方々にも是非知っていただきたいことである。

数年前、近所の方々と新幹線で旅行した際、行程や切符の手配を担当することになったが、皆さん旅慣れた人達だったのにこのルートをご存じなく、寺田町から天王寺方面へ向かう外回りのホームへ上がったので、てっきり天王寺から地下鉄で新大阪駅へ行くと思われたらしくて驚かれていた。

そんなご体験をされてから皆さんがこのルートを利用されるようになったが、新大阪駅から22時44分発の御坊行きの普通列車が同じルートで天王寺へ到着するのを知っておくと便利だし、この列車の場合には特急券が不要である。

旅行に出掛けて指定席券を購入した際、駅のホームで知っておくべきことがある。それは号車番号のことで、「上り」「下り」で混乱しないように法則を覚えておくと便利である。

東京駅や大阪駅を敢えて「優先駅」と表して説明するが、東京駅や大阪駅から博多へ向かう列車は「下り」で先頭車両が1号車だが、東京駅から東北方面へ向かう列車も「下り」となり、最後尾が1号車となっている。

上越新幹線、長野新幹線も東京駅から発車すれば「下り」となり、すべて最後尾が1号車である。

函館から札幌へ向かう路線では「下り」となり、最後尾が1号車だが、札幌から旭川に向かう路線は「下り」なのに、特急「スーパーカムイ」は先頭車両が1号車となっている。

函館から新青森へ向かう津軽海峡線では「上り」となり、最後尾が1号車だが、青森駅と新青森駅間では逆方向に走行するのでびっくりする。

九州の小倉から大分方面に向かうのは「下り」で、最後尾が1号車。博多から熊本方面へ向かうのは「下り」で、「特急有明」は先頭車両が1号車となっている。

四国を走る予讃線は高松から松山へ向かうのが「下り」で、特急「いしづち」は先頭車両が1号車。岡山から高知へ向かう土讃線は「下り」で、「特急南風」も先頭車両が1号車。

ややこしいですが、法則がご理解出来ましたでしょうか?

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