今日「水曜日」は「まぐまぐ」メールマガジンの発信日。昔のびっくりしたお葬式と最近に問題になっている「故人情報」ならぬ「個人情報」について書いておいた。
日頃の行動で大変なことに気付いていない事実もある。そんなケースについて触れた訳だが、問題になってからでは遅いので是非お考えいただきたいテーマである。
「まぐまぐ」メールマガジンは有料なので恐縮だが、ご興味があれば「久世目線」からお申し込みを。
知人のお身内でご不幸があり、お通夜に行って来た。ご導師は他府県からご来臨だが、その地の慣習との異なりがあるので要注意。担当責任者にアドバイスをしておいた。
何軒もお通夜が重なっているが、ご逝去された時間が近いのは不思議である。昔から朝方のご逝去があると数件続き、深夜のご逝去だと数軒同じ時間帯なのでびっくりするが、人の世とは何か不思議な引力みたいなものが存在するのだろうか。
随分昔の話だが、親戚の一人の臨終に立ち会った時のこと。京都大学医学部出身の知られる医師だったが、看護師さんに「暦で潮の満ち引きを調べて来てくれ」と命じられたのでびっくりした。
先人達は、月の引力に関して満潮と干潮を意識される慣習があり、誕生と臨終はそれらに影響されるという考え方があったよう。
現代社会になってそんな非科学的な発想は気にされなくなったが、時折にそんな言葉を耳にすることもある。
「壁に耳あり障子に目あり」なんて諺があるが、アメリカ政府の国家ぐるみの盗聴問題にはびっくり。各国にある大使館や領事館が舞台になっていたみたいだが、メールやネットまで情報把握されていた報道に衝撃を受けた。
他国の大統領や首相の携帯電話まで盗聴の対象になっていた事実は驚きだが、日本の政界や財界も筒抜けになっていたようで、TPP問題に影響が及ぶと想像する。
お通夜の最中に折悪しく雨が降って来た。明日は降らないように願っている。