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歴史 NO 3475

昨年に伊勢神宮に参拝された人数が新記録だそうで、それは話題となった「式年遷宮」が大きく影響しているようだが、今年の三が日の参拝者が61万人を記録したというのだからびっくりである。

お祓い通りやおかげ横丁も相変わらず賑わっているようだが、車で行く人達の駐車場問題が表面化するのは当たり前だったし、人気の高い近鉄の観光特急「しまかぜ」のチケット入手も難しいまま続いている。

地方に在住する友人達に伊勢に行きたいという声が多い。伊勢神宮の参拝もあるが、鳥羽や石鏡、相差、賢島などのホテルで味わう海の幸も素晴らしいし、帰路に松阪に立ち寄って松阪牛を食するのもコースとしてお勧めである。

九州の博多から伊勢にやって来た友人夫妻があったが、新大阪から大阪駅へ、そこから大阪環状線で鶴橋で近鉄特急にという経路ではなく、京都駅で近鉄特急に乗り換える選択をしていたので現地待ち合わせとなった出来事もあった。

大和八木駅で同じ電車に乗るという選択もあったが、取り敢えず参拝ということから伊勢市駅で待ち合わせをした。

昔から伊勢神宮の参拝は外宮から内宮へと知られているが、まず初めに夫婦岩で知られる「二見が浦」で禊をするのが習わしだったそう。

熊本県からやって来た友人夫妻の時も外宮、内宮に参拝し、鳥羽で宿泊の帰路に二見が浦の立ち寄るコースを共にした。

昨年に表面化して大変だった食材偽装問題だが、伊勢でも伊勢海老の偽装の事実が出たので衝撃を受けたが、食事を提供するプロが客を騙したらプロではないと指摘したい。

つい最近のことだが、ネットのニュースの中に信じられないことが出ていた。人気のラーメン店で客が残したスープを再利用しているというもので、俄かに信じ難いことだったが、
それが内部告発から発覚したというのだから驚きであった。

今の世の中「何でもあり」という様相を呈して来ているようだが、我々葬祭業界にもややこしい業者や偽物の宗教者が登場して困惑している事実がある。

葬儀は業者選びが全てと言われているが、弊社も伊達に百年の歴史を重ねたものではなく、それはお客様のご信頼が作ってくださった「冠」だと考えたい。