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地震が多いが  NO 3577

今日も東北や熊本で地震が発生していた。テレビで変な信号音がしてテロップが出るとゾッとするが、最近は本当に地震が多い。

気象庁が太平洋側のあちこちに沈めて観測している南海トラフの「ズレ」について発表していたが、相模湾から九州に掛けて想像以上に緊張しなければならない状況が判明していた。

そのニュースを伝える番組の中で我が大阪に押し寄せるシミュレーションの津波のCG映像があったが、通天閣があって有名な「づぼらや」の河豚の看板の下を猛烈な勢いで押し寄せる光景に衝撃を受けた。

紀伊半島沖で大きな地震が発生すると、我が大阪には2時間弱で津波が押し寄せると言われ、淀川を遡って来るので恐ろしいし、梅田や難波の地下街も危険であることを理解しなければならない。

大阪湾での津波の高さは5メートル程度だと言われているが、弊社の式場「西館」がある疎開道路で海抜6メートルだそうで、四天王寺西門のある上町台地から西へ下がる通天閣方面はかなり海抜が低いみたいだし、西門から東の寺田町方面へも下っているので心配な問題である。

地震で池の水がなくなってしまった熊本の水前寺公園も少し水が戻って来たみたいだが、ニュースの中で内牧温泉の由緒ある旅館が源泉の湧出量が1割に激減してしまって営業が出来ないという深刻な現実を伝えていたが、元のように戻ることを願ってしまう。

熊本県から大分県に入った辺りに長湯温泉というところがある。ここはラムネ温泉として知られる炭酸泉だが、ここの旅館のことで面白い逸話を読んだことがあるので紹介をしよう。

源泉が枯渇して来て困っていた時、先代女将が夢の中に登場して「隣接する畑を掘れ」と言ったことを試しにご主人が行動したら、本当に新しい源泉が見つかって現在に至ると言う物語である。

湯船に入ると小さな泡が身体に付着して、ラムネやサイダーの中に入っているような感じになるそうだが、この温泉の湯は「飲泉」も可能だそうで、何か効能がありそうな気がするので立ち寄りたい所である。

毎日更新中の「独り言」では「清水国明さん」の人気番組で採り上げられていた北海道白老の虎杖浜温泉に触れておいた。