午後に行われていたお葬式に参列。接待担当のチーフから昨日のお通夜で、親戚の方が私の顔が見えないと仰ったそうだが、他府県に講演に出掛けており、明日のお葬式には参列しますと対応してくれたそうだ。
開式前に式場に入ると、ご本人が私の姿を見つけられてご丁重なお言葉を頂戴して恐縮。過去にお母様や奥様のお葬式を担当させていただいた歴史があり、そのお二方のお顔が夏懐かしく思い浮かんできた。
近所の方々と並んで着席、女性司会者のナレーションをじっくりと聴いてみたが、「やさしい」雰囲気がアップしている。ただ勿体なかったことはBGMの音量が小さかったこと。こんなバランスの問題は、式場にいる全てのスタッフが聞き耳立てていたら解決可能なこと。今後の課題として指摘しなければならない。
「高級葬儀」のコラム「独り言」では我が大阪市長の発言問題をテーマに書き、「幸せ列車」の各駅停車のコラムでは「クレーマー」について発信したが、昨日の「公開」時間が深夜だったので同日になってしまったので日付が変わってからすればよかったと「後悔」した。
そんな「幸せ列車」だが、管理人さんによると、昨日の号で触れた「西川慶氏」のメールマガジンを企画されているそうで、楽しみなことが増えたので嬉しく思っている。
南米の各国で勉強された本物のラテン歌手としてご活躍された歴史もあるが、ふとやらなければならないと取り組まれたことが氏らしい壮大な計画。地球の母とも言われる「海」がプラスチックの誕生から大変な問題が懸念されており、「プラスティック・ソース」という現実を解消しなければと活動を始められたそうだ。
自然は何よりの世界遺産として後世に伝えなければならないが、文明とは歴史の中で取り返しのつかない大罪を犯してしまう。核問題もそうだろうが、氏のコラムを拝見して、海にそんな深刻な問題が生じているとは知らなかった。孫や曾孫達に残す大切なテーマに気付いた発見でもあった。
弊社の本館がオープンした当時、氏のコンサートを何度か開催させていただいた。ラテン、童謡もあったが、ゲストに関西を代表する著名なヴァイオリン奏者を迎えたり、音大の邦楽部教授の方が三味線を演奏してくださったこともあったが、西川氏とのコラボがご参加された方々から大好評を博したのも懐かしい思い出。
ラテンと三味線のコラボとはイメージ想像が難しいだろうが、編曲構成がうまく構築されており、いつもアンコールという盛り上がりになっていた。
音楽に関する司会も多く担当したが、西川氏のコンサートは楽しい思い出がいっぱいあるし、高齢者の方々から「七人の刑事」のリクエストが多く、いつも歌っていただいたことも憶えている。